軽負荷CNCルーター
サポートユニットの製作
2020年5月10日
現在はY軸のスラスト方向の力がステッピングモーターにかかる構造です。 ステッピングモーターにそのような負荷がかからないようにするため Y軸送りねじのサポートユニットを作ります。  | 
    |
![]()  | 
      現在のY軸送りネジです。 | 
![]()  | 
      3Dプリンターで左のようなパーツを印刷しました。 | 
![]()  | 
      ベアリングサポートです。 | 
![]()  | 
      ベアリングを間に挟んで固定しました。 ベアリングの外輪だけをサポートしています。  | 
    
![]()  | 
      送りねじを固定するクランプです。 | 
![]()  | 
      カップラーを組み立てた様子です。 写真のような構造によりわずかな軸ずれはこのカップラーで吸収されます。 このカップラーの軸径は下記の通りです。は モーター側・・・φ5 送りネジ側・・・φ8  | 
    
![]()  | 
      ルーター本体に取り付けました。 スリーブはベアリングの内輪だけに接触しています。 両側のクランプがベアリングの内輪を両側から挟んで固定します。 このような構造で送りねじは自由に回転できますがスラスト方向は固定されます。  | 
    
![]()  | 
      送りねじサポートユニット拡大 | 
| 動かしてみました。 うまく動きました。  | 
    |
| 動作テストです。 実はZキャリッジを下記のように変更しました。 変更前 Z軸ガイドレールがZキャリッジに付いていた。 Z軸ベアリングはXキャリッジに付いていた。 変更後 Z軸ガイドレールをXキャリッジに付けた。。 Z軸ベアリングをZキャリッジに付けた。 なぜこのように変更したのかというと大した理由はありません。 ただ多くのCNCルーターはZ軸ベアリングをZキャリッジに付けいるからそうしてみたかったのです。 この改造に伴ってX軸のガイドレールは後部アルミフレームの前方へ移動しました。  | 
    |