改良型CoreXY 3Dプリンター

エクストルーダー移動


2023年7月6日

Z軸の可動範囲を長くするためエクストルーダーを上に移動しました。

見た目にも安定感が増しました。
Xキャリーの上に載ったエクストルーダーの様子です。
ホットエンドとエクストルーダーは直結時と比較して約60mm離れました。
その間はPTFEチューブで接続します。
Xキャリーの下のホットエンドの様子です。
Z軸の移動金いも延びました。
エクストルーダー、Xキャリー、ホットエンドの3者は4本の長ネジと16個のナットで固定しました。

エクストルーダーとホットエンドを長ネジとナットで固定していましたがナットが多くて位置調整が面倒でした。
ナットが多くて位置調整が面倒だったのでスペーサーを印刷しました。
スペーサーによってナットの数が減って組立が楽になりました。

パイプを印刷しました。
このパイプはPTFEチューブを安定させるのに使います。
PTFEチューブは長さが約60mmですがフィラメントの押し引きで歪んでしまうのを防ぎます。
 スペーサーとパイプを取り付けました。
 エクストルーダーのブラケットを取り付けました。
 エクストルーダー用のモーターを取り付けました。
動作確認をしました。

良好でした。
きれいに印刷できました。
ノズル先端をシロッコファンで冷却して見ようと思います。

左のようなシロッコファン用のダクト兼ブラケットを作りました。
シロッコファンを当ててみました。

ピッタリです。

現在ホットエンドの左に近接スイッチ、右にヒートシンク冷却ファンが付いています。

このシロッコファンはホットエンドの背面に取り付けようと考えています。

背面であればホットエンドが隠れる事は無いので問題ありません。

果たしてこれを取り付けて効果があるのかどうか、結果が楽しみです。
こちらは別の大形3Dプリンターです。(印刷サイズ300mmX300mm)

こちらの方もホットエンドとエクストルーダーを一体にしました。

ホットエンドは旧タイプです。
動作テストをしました。
きれいに印刷できました。 
エクストルーダー用のモーターが過熱して具合が悪いです。
エクストルーダー側に付けていたファンをモーター側に移動して冷却するようにしました。


3Dプリンターをいじるというのは趣味としてなかなかいいですね。

ちょっとしたアイデアが浮かんだら直ぐにデータを作って3Dプリンターで印刷する。

この流れがすごくスピーディーなんです。

なにしろ材料を用意して切ったり、穴あけしたり、削ったり、接着したりというそうした作業がまったく不要なのです。

データさえ用意すれば後は3Dプリンタが勝手に印刷してくれます。

少しづつ出来ていく過程も見ているのも面白いです。

 

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