PR

RepRap 3Dプリンタ atom No.1

2013年3月22日

   
写真はRepRapベースで製作された3Dプリンタ Prusa i3 です。

詳細はここをクリック

門型のCNCフライス盤によく似た構造をしています。
特徴としてはZ軸のガイドシャフトと送りネジは写真の通り左右に付いていて同期して動くようになっています。
左右の送りネジのナットはX軸のガイドシャフトで連結されています。
Y軸は門ではなくテーブルの方が動きます。
X軸とY軸の駆動は送りネジではなくタイミングベルトで駆動しています。
ベルトはモータ軸に付けたプーリーで直接駆動しています。
減速はしていません。
負荷が軽いのでこれでいいのですね。
こちらの写真は上記Prusa i3をベースに国産化された RepRap 3Dプリンタ atomです。
オープンソースになっていて製作データが公開されていますので材料を揃えて自作する事が可能です。
自作対象としてCNCフライス盤に劣らず面白そうと思いました。
予算として6万円程考えておけば出来そうです。
私はこれを自作することに決めました。
自作するためのパーツの入手方法や組立方法の情報は下記のサイトから得られます。

・Genie's Blog
・9bit Party 享楽主義的電子工作
・プラスチック・パーツとスクエア・フレームのデータ
・mixi RepRap コミュニティ
・FaceBook RepRap Community Japan
・RepRap.ORG

このページは自作の進捗と共に逐次更新します。
RepRap 3Dプリンタ atomは昨年12月に開催されたMaker Faire Tokyo 2012で展示されました。
CNCフライス盤に似ていますが違うところはスピンドルの代わりにホットエンドとエクストルーダと呼ばれる装置が付いているところです。この部分はプラスチックを熱で溶かして吐出する部分です。
作品が急に冷えて歪んでしまうのを防止するためヒーティングベッドという加熱装置も付いています。
atomが動作中の動画です。
自作したCNCフライス盤にホットエンドとエクストルーダとヒーティングベッドを取付ければ3Dプリンタができると思います。
しかし大きくて持ち運びができないのと音がうるさいので止めておきます。
atomをそのまま忠実に作ろうと思います。




次に行く

Topページに戻る